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関空のカードラウンジが少々残念な理由

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関空のカードラウンジ入口

関空のカードラウンジ入口

最近、カードラウンジをよく利用しています。空港にある「ラウンジ」には2種類あって、エアラインのラウンジと、カード会社によるラウンジです。

エアラインのラウンジは、飛行機によく乗ってマイルを貯めている人や、国際線のビジネスクラス以上などの利用者のみ限定で、たまに飛行機を利用する人には縁がないであろう世界。一方、カードラウンジは、クレジットカードのゴールドカードを持っていれば基本、無料で利用できます。国内の空港にはたいていカードラウンジがあります。このカードラウンジ、実は空港ごとにいろいろです。

関西国際空港の場合、カードラウンジはもちろんありますが、まず、営業が朝8時から。ビジネス客の多いANAの羽田行き144便の出発が8時10分、保安検査場を通過する時間が7時50分までで、まったく利用できません。カードラウンジはビジネス客の利用が多いのに、どうして朝8時からしか開けてくれないのだろうか、と不思議でたまりません。ちなみに、大阪・伊丹空港のカードラウンジは朝7時には余裕で開いていますし、利用客もすごく多いです。

あと、関空のカードラウンジは窓がなく、照明も薄暗くて、居心地もあまりよくない。ドリンク類はひと通りそろっているのでいいのですが、あまり長居したくない雰囲気。窓がない理由に、デザイン重視で建築したことがどうも影響しているみたいです。世界的に有名な建築家、レンゾ・ピアノによる関空の建築デザイン、こんなところで影響が・・・

一方、もう1つよく利用する羽田空港は、カードラウンジもすばらしい。「カードラウンジも・・・」と言ったのは、ANAラウンジはもっとすばらしいからなのですが(苦笑)、窓が大きくて開放感ある場所にある羽田のカードラウンジはお気に入りです。

最後に、ANAラウンジにはさらに上、ファーストクラスなラウンジもあります。一度も足も踏み入れたことが無いですが、行ったことある人が「すばらしすぎる」を連発していたので、さぞ高級感漂っているのだろうと想像してしまいますね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。