ソウル／弘大のデザインスポット「サンサンマダン」
弘大の「サンサンマダン」
地下鉄の弘大入口駅からメインストリートを10分ほど歩くと、パッと見てひときわ目立つビルが「サンサンマダン」。とにかくデザインがユニークなのですぐわかる。さすが、アート系大学でナンバーワンといわれる弘益大学のおひざ元。
サンサンマダンは"若手芸術家"のための施設。2007年オープンで、地下4階、地上6階のビルになってて、その若手芸術家たちを応援する、サポートするための設備、たとえば、映画館、ライブホール、ギャラリー、スタジオなどが入っていました。ただ、一般客も自由に出入りできるので、アート好きにはとにかくたまらない施設。ちなみに、サンサンマダンとは韓国語で「想像の庭」という意味と聞いてなるほど、と思いました。韓国では有望な新人発掘の場にもなっているようです。
1階にはデザインショップがあって、若手デザイナーによるデザイン関係のグッズがズラリ。たとえば、iPhoneのケースだったり、文具だったり、旅グッズだったり・・・これがとにかくデザインにこだわっててすごくオシャレ。あとで日本に帰国してから雑貨店でこのサンサンマダンのショップで売っていたグッズを見かけたほど、韓国のデザインはすごくレベルが上ってるなと感じました。
個人的には、旅グッズがすごくかわいくて、ノートや手帳、マウスパッド、地図、ルーズリーフ、カードケースなど、どれも女の子も男の子も、学校でもオフィスでも使えそうなセンスのいいものが多かったです。ソウルのちょっと変わった、こだわりのおみやげにもいいかもしれません。
あと、6階にカフェもありました。ここもアート施設らしく、すごくオシャレ。また、海外のデザイン図書を自由に読むことができるので、コーヒーを飲んでケーキをいただきながら、ちょっとだけアート系大学生の気分にも浸れました。
韓国の現代アートってすごく進化しているのをこのサンサンマダンで感じました。韓国語ができれば、ここで開催されている講座にも参加できます。すごく楽しそう！
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AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。