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麗水/韓国で19年ぶり開催の「麗水万博」に行く!

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麗水万博で人気の水族館

麗水万博で人気の水族館

麗水万博で人気の水族館 入口

麗水万博で人気の水族館 入口

韓国で、1993年の大田万博以来の開催となる世界博覧会「麗水万博」が2012年5月から8月まで開かれました。麗水(ヨス)は、韓国の南部にある都市で、たまたま当時、ソウルにいたのもあって「せっかくだから」と会場に足を運んでみました。

実は、博覧会という場に行くのは、1990年の大阪での「国際花と緑の博覧会」以来。もちろん、海外では初めてでした。だから、ワクワク感タップリ。ただ最初、麗水への交通アクセスで大いに悩まされました。

韓国南部というと、釜山が大きな都市ですが、バスで片道3時間かかり、鉄道はもっとかかるので役に立たない。ソウルからだとKTX(韓国版新幹線)があるけどこれも片道3時間ほどかかるから、日帰りならともかく2日間通うとなると費用面でもしんどい。当然ながら、土日というのもあって麗水周辺で宿は確保できそうもなく、なんとか麗水からバスで片道2時間ほどの光州という都市にあるホテルから向かうことにしました。

初日の土曜日、さすがに会場はけっこう混雑していました。日本館など人気の国際館パビリオンは長蛇の列、最も注目度の高かったアクアリウム(水族館)は時間指定していても並んで入るのに1時間以上かかるような気配でした。でも、2日目になると天気がイマイチだったのもあり、水族館を含め、韓国館やテーマ館など主要なパビリオンはすべて回りました。さすが、韓国館は地元だけあって意気込みが感じられ、サムソン館やLG館などの韓国企業のパビリオンもおもしろかったです。

ただ、会期が4ヶ月あまりと短く、会場もそれほど広くなくて端から端まで30分あれば十分歩けるので、ちょっと物足りなさも。おみやげもいろいろあったけどあまり欲しいと思えるものもなく、日本館にいたってはこの後、竹島問題で政府高官が派遣されない事態にもなっていて、展示内容はよかっただけに残念感がありました。

それでも、初めて海外で体験した万博は、貴重な体験に。韓国の勢いが特に大きく感じられました。

2012 麗水世界博覧会 公式ホームページ
http://jpn.expo2012.kr/main.html (日本語)

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。