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韓国の「高速バス」初体験

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韓国の高速バスターミナル

韓国の高速バスターミナル

料金表

料金表

麗水から次の目的地、釜山に行くには「高速バス」しか選択肢がありませんでした。韓国で高速バスに乗るのは当然、初めてのこと。海外では今年1月にニューヨークからボストンで乗ったけど、英語がわかるのと、韓国語がまったく読めないのとでは"不安度"がぜんぜん違います。

とある旅行ガイドブックによると「韓国は高速バスの路線網が発達していて利用しやすい」などと載ってはいたものの、不安は大きく、日本の韓国観光公社に行き、時刻表をコピーしてもらい、「本当に高速バスに乗れるのだろうか・・・」と思いながら、麗水のバスターミナルに向かいました。

バスターミナルには日曜日だからか、たくさんの人がいました。当然ながら、韓国人ばかり。とりあえず、切符売り場に並び、英語で「釜山に行きたい」と言ったものの、やっぱり通じず。仕方なく、釜山をハングル文字で書いた紙を渡すと、やっと理解してくれたらしく、紙を出してくれて出発時刻を書いてくれました。でも、自分が乗りたかったバスの時刻じゃなく、その前の時刻を書くと首を横に振られたので「あぁ、売り切れたんだ」と理解し、受付で言われた通りの1本後のバスの切符を購入。クレジットカードを出すとすぐに処理してチケットを渡してくれました。

乗り場は、行き先ごとに分かれていて、いちおう地名の英語表示もあって助かりました。しばらくバスを待って、バスがやってきたら車内へ。指定席だったのでその席に座ると、横の人もあとから乗ってきて、満席に。

釜山までは、高速道路で1回、サービスエリアに停まって3時間ちょっとかかりました。ドッと疲れが出たか、SAで降りる気力もなく、シートも狭く、しかも路面状況も悪かったらしく、到着したら腰が痛かったのなんの・・・バス移動は安くて助かったけど、年齢的に少々ハードでした。

その後、釜山市内に移動するのも地下鉄で各駅停車だから1時間以上かかりました。ホテルに着いたら23時前。危うくチェックインできなくなるところでいた。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。