ソウル／韓国の伝統茶 ギャラリー＆カフェ＆ショップ
アルムダウン茶博物館
アルムダウン茶博物館 館内
なつめ茶、ゆず茶、五味子茶・・・韓国の伝統茶は、その味のおいしさはもちろん、疲労回復や冷え性に効果があるなど、体にいいことで知られています。先に紹介した耕仁美術館の「伝統茶院」では、15種類もの伝統茶から好きなものを選んで味わうことができておすすめ。スーパーで購入するインスタントの伝統茶とはまったく違うおいしさ！
もう1つ、伝統茶が味わえる、しかも"一石三鳥"なスポットが、伝統茶院がある仁寺洞にあります。『アルムダウン茶博物館』です。ここ、まさにお茶の博物館でした！
メインの仁手洞通りから裏路地に入ると見えてきた韓国の伝統家屋・韓屋（ハノッ）。中に入ると、カフェ、ギャラリー、そしてショップがある。「お茶」をテーマにしてこれだけそろっているのは、ソウルではおそらくここだけかもしれません。
アルムダウン茶博物館は、直訳すると"美しいお茶博物館"なのだとか。その名の通り、お茶をはじめ、建物や茶器などが美しく並んでいるのを見ることができました。ギャラリーでは、韓国での伝統茶の歴史や種類がわかるように展示されていて、勉強にもなる。そして、健康にいい韓国茶、思わず飲みたくなればカフェへ、買いたくなればショップへ行けばいいわけです。
お茶のレベルが高いのはもちろん、そのお茶を入れてもらえる陶器のレベルも高い。いい陶器に入ったお茶はとてもおいしく、しかも韓屋の雰囲気バツグンなカフェ。緑も多く、いやされる空間で、1人でも空いている時間ならぜんぜんOK。おいしそうなスイーツもいろいろありました。
また、ショップでは陶器をはじめ、もちろん伝統茶を買って帰ることもできる。茶葉をはじめ、ティーバックもあったので、お土産にいいと思います。上質な袋に入れてくれるので、ちょっと目上の人に贈る時にもいいかも。ちなみに、韓国の伝統茶だけじゃなく、日本のお茶、さらにヨーロッパの紅茶などの茶葉も取り扱っていました。
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AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。