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ソウル/韓国伝統家屋のカフェ「耕仁美術館」

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韓国伝統茶と餅のセット

韓国伝統茶と餅のセット

耕仁美術館の伝統茶院

耕仁美術館の伝統茶院

自分がソウルで最も好きなエリアを聞かれると、まず「仁寺洞(インサドン)」と答えます。

仁寺洞は、韓屋といわれる韓国の伝統的な家などが残るエリア。特に、市内の中心部から近い場所にあるので、交通アクセスがいいのがメリット。メイン通りには、お決まりのお土産店や韓流コスメ店などが並び、あまりに観光地と化しているのでそれほど好きじゃないけど、ちょっと裏通りに入るとおもしろい。

その仁寺洞で今回、知り合いの方に「ぜひおすすめ」と紹介いただいたのが『耕仁美術館』にあるカフェでした。

耕仁美術館は、敷地内にいくつかのギャラリーがあり、展示されていると自由に見学できます。アート好きにはおすすめの空間。なにより、ここも韓屋であり、ギャラリーとうまくマッチして庭もステキでした。その中にあるカフェはもちろん、誰でも利用できます。まだ11時過ぎ、しかも平日だったので、1人でも気軽に入ることができました。

メニューには日本語もありましたが、スタッフとの会話は英語で(韓国語が話せないので)。おすすめという韓国の餅のセットと、なつめ茶を注文しました。案内されたのは、庭がすぐそばの窓際のテーブル席。テーブルといってもイスも木材なので、風情たっぷり!

そして、ほどなく運ばれてきた餅のセットにビックリ。見た目からすごくステキです。1人で食べるのはけっこうなボリュームだから、2人で頼んでシェアしたほうがいいかもしれませんが、一口食べてみるとこれがまたすごくおいしい。日本でよく餅は食べるけど、韓国の餅を食べるのは初めてで、まったく価値観が変わりました。本当においしい。思わず、もって帰りたくなったほどでした。

韓国の伝統茶「なつめ茶」をいただきながら、しばし庭を眺めてボーっとしているだけで、旅の疲れが思わずいやされました。空いていた店内とはいえ、日本語が聞こえてきて観光客がいたので、日本でもけっこう有名(?)になっているカフェかも。いずれにせよ、またぜひ訪れたいカフェの1つになりました。韓国にはステキなカフェが本当に最近、増えている気がします。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。