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大田の奥座敷「儒城温泉」に行く

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大田の儒城温泉街

大田の儒城温泉街

ソウルから大田(テジョン)までKTX(韓国版新幹線)で1時間弱。新幹線なせいか、すごく速く感じました。しかも、乗り心地もすごく快適。ただ、KTXの切符が自動券売機で買えず、1%割引の恩恵を受けられなかったのと、英語の通じない有人窓口で少々戸惑ったことを除いては・・・

KTXが到着した大田駅から、地下鉄で儒城温泉に向かいました。儒城温泉は、大田の"奥座敷"といわれる温泉地。韓国で温泉、と言われてもピンと来なかったけど、たまたま『地球の歩き方』で見つけ、一度体験してみるのも悪くない、と思って、ホテルの高いソウルから1泊、大田に移って温泉地に泊まることに。

儒城温泉には伝説があって、百済の末期、新羅との戦争で負傷した1人息子がいて苦労していた母が、近くの雪原で翼にケガをした鶴が温泉の水たまりに翼を入れてキズを治しているのを見て息子を連れていって浸からせたら、ケガが治ったそうな。儒城温泉では、鶴のオブジェを見かけました。

今回、泊まったのは、温泉宿。といっても、1泊3,000円ほどで、公衆浴場の上にあるただ泊まれる部屋、といった感じ。それでも窓があっただけ、ソウルのゲストハウスよりマシな気がしました。風呂もトイレも部屋についてました。ただ、せっかくなので宿にある公衆浴場を利用しました。この利用は有料だけど、宿泊客だから半額。

儒城温泉の泉質は、カリウムやカルシウムなどを含む単純ラジウム泉など。皮膚病に効果があるそうです。安宿から高級ホテルまでいろいろあって、ちょっと高級ホテルに泊まろうかなと思ったら全然予約が取れなかったのは、現地に行ってみて判明。ちょうどイベントが実施されていた時で、さすがにやはり儒城温泉では予約が埋まっていた模様。特に、K-POPスターのステージがイベント会場で夜に開催されていたので、当然といえば当然でしたが・・・

ともあれ、儒城温泉に一般でも入れる大浴場があり、「足湯」もありました。足湯などは次回の記事で詳しく紹介します。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。