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大田市街では「地下鉄」が便利だけど

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大田の市街地を走る地下鉄

大田の市街地を走る地下鉄

ハングルが読めない身としては、路線バスはとても使いづらい。まだ英語で表記してくれればなんとなくわかるだろうけど、韓国の路線バスはほとんどハングルのみで、一部、釜山のバスが英語と漢字で表記してくれているぐらいじゃないかと思います。だから、韓国でバスはとても苦手です。

ソウルから大田へ、1日泊まることにした最大の理由は、地下鉄が利用できることでした。KORAILの大田駅から儒城温泉まで、さらに西大田駅へもなんとか地下鉄で行ける。海外どの場所でも地下鉄がある都市は助かります。

大田の地下鉄は、ソウルほど発展していない、まだ1路線しかないけど、開業したのがそれほど前ではないので、車両も施設もとてもきれいでした。なにより、まだ1路線だからわかりやすい。もちろん、駅名の表記もハングルだけじゃなく英語もあるから、とても助かりました。

地下鉄の運賃は一律、1回1,200ウォン。でも、ソウルの地下鉄同様、ICカード「T-money」が使えました。ソウルで少々残っていた分を使い、途中で足りなくなったらコンビニエンスストアでチャージ、T-moneyは韓国での滞在に本当に重宝します。日本のようにEdy、nanaco、WAON、Suicaなどいろいろあるんじゃなく1種類だから、鉄道でも買い物でも本当に利用しやすい。逆に、日本に来た外国人は使いづらいだろうな・・・といつも思います。

ともかく、大田の地下鉄は、KORAIL大田駅はじめ、儒城温泉、ワールドカップ競技場、政府庁舎、市庁舎など、大田にある主なスポットを通っているので、初めてでもわかりやすくて便利です。上に書いた通り、T-moneyがそのまま利用できるのも大きいかと。

でも1つ、KORAIL西大田駅に行くのに、西大田ネゴリという駅で降りて歩いたら、かなりの距離でスーツケースを引っ張りながら汗だくになりました。いちおう650mとあったけど、荷物があったらけっこうな距離だと感じました。ここだけは短距離でもタクシーを使えばよかったな、と後悔。大田の地下鉄を利用した中で唯一、失敗した経験でした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。