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ソウル/光化門広場と元新聞社屋のカフェ

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ソウルの光化門エリア

ソウルの光化門エリア

ソウルの新聞博物館

ソウルの新聞博物館

景福宮の正面にある光化門(クァンファムン)から市庁(シチョン)に続く大通りが世宗路(セジョンノ)といい、以前、イ・ビョンホンが主演したドラマ『アイリス』で銃撃戦の舞台として登場し、一度行かなきゃ、と思っていた場所。

世宗路にあるのが光化門広場で、2009年8月にオープン。朝鮮時代は王や商人らが行き交う首都だった漢陽(ハニャン)の中心道路だった六曹通り(ユッジョコリ)で、もともと道路だったのを、中央6車線を廃止して広場になったそうな。

なによりまず李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像が目立ち、「韓国に来たなー」と思わせてくれました。李舜臣は、豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ文禄・慶長の役で、朝鮮側の将軍だった人物。韓国では国民的英雄なのだそうです。そばに、忠武公物語という常設展示施設があって、忠武は李舜臣のことで、その障害や功績の紹介、亀甲船の模型などが無料で展示されていました。

もう1つ、李舜臣将軍像の後ろに、ハングルを創製したといわれる朝鮮王朝第4代王、世宗(セジョン)大王の銅像もすごく大きい。こちらも、光化門広場の近くに「世宗物語」という常設展示スペースがあって、発明品の模型や人生などを映像で紹介していました。もちろん無料。

そして、光化門広場のすぐそばにあるのが、韓国で有名な新聞『東亜日報』の社屋。1926年から1992年まで東亜日報の社屋で使われていて、現在、有形文化財に指定されている建物が残されていました。近代的なビルが立ち並ぶ中、古くてレトロな雰囲気の建物はとてもいい感じ。

この元社屋、今では『imA』というカフェになっています。"Ilmin Museum of Art" の頭文字から取っているそうで、ワッフルやサンドイッチなどがありました。光化門エリアで一段落するのにいい場所にあって、重厚な外観、近代ルネッサンス仕様の窓やガラス・・・レトロ感と新しさがコラボレーションしてすごくいい雰囲気でした。カフェが完全禁煙なところもタバコが大嫌いな自分にとってポイントかなり高かったです!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。