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ソウル/食堂で「ラーメン」を注文してみたら

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韓国で注文した長崎ちゃんぽん

韓国で注文した長崎ちゃんぽん

ラーメンは時々、無性に食べたくなる。日本ならいざしらず、海外だとそうカンタンにおいしいラーメンにありつけません。香港や中国ならまだ「味千ラーメン」(日本の九州が発祥のラーメンチェーンが海外進出)がある、日清カップヌードルなどいまや世界中で手に入るけど、その味では満足できないのが正直なところ。

今回のソウルでとある食堂に入った時、メニューに「さぬきうどん」「ざるそば」「長崎ちゃんぽん」「キムチラーメン」・・・がありました。別に、日本料理店に行ったわけでもなく、しかもいずれも4000ウォン(210円)程度と安い。大丈夫か・・・と思いつつ、ちょっと恐いものみたさで、長崎ちゃんぽんをオーダーしてみました。

そして、まず運ばれてきたのが、キムチ。長崎ちゃんぽんにキムチがついているのが、いかにも韓国らしい・・・日本ではまずないこと。韓国ではほぼ必ず、どの食事にもキムチがついてきて、しかも食べ放題。といっても、辛くてそんないっぱい食べることができませんけど。

次に、長崎ちゃんぽんがやってきました。見た目は白濁のスープで、定番のちゃんぽんっぽい。海鮮もちゃんと入ってる。そしていざ、食べてみると・・・麺がなんと「即席めん」!

つまり、あの縮れためん=ラーメン。スープも飲んでみると、インスタントのあの粉末の味がしました。さらに、店の奥に見えたのが、即席めんが入った箱が山積みなところ。およそ210円という値段、いくら韓国は物価が安いとはいえ、即席めん・・・妙に納得。

この勢いでうどんやそばもどんなものか試してみたい気もあったけど、さすがにおなかいっぱいになったので、次回にお預け。ちなみに、ソウル郊外の別の店でもラーメンを食べた時、やっぱり即席めんでした。ただ、冷麺だけは違いました。すごく手作り感あっておいしい。ラーメンと冷麺のこの格差、本当に不思議でなりません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。