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釜山/「ヌリマルAPECハウス」で大統領気分

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釜山の「ヌリマルAPECハウス」

釜山の「ヌリマルAPECハウス」

APEC開催を記念した灯台

APEC開催を記念した灯台

2005年11月、釜山がAPECの会場になったのをご存知でしょうか。自分は訪れるまですっかり忘れていました。開催からもう7年も経ってしまうと、さすがに。

当時のAPECの会場は現在「ヌリマルAPECハウス」として一般公開されているので、行ってきました。ここは、首脳会議が行われた場所で、ヌリマルとは"世界のトップ"という意味。場所は、海雲台にある釜山ウェスティン朝鮮ホテルのすぐ隣り、冬椿島。広安大橋も望むことができる観光スポットになっていました。

その頃といえば、日本は小泉純一郎総理大臣で、アメリカのブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領らとともにこのAPECに参加した時のことが、展示で紹介されていました。当時、首脳会議が開かれた会議場にも入ることができ、さすがにイスに座ることまではできませんでしたが、当時そのままで国名のプレートがテーブルの上に置いてあったり、上に同時通訳の部屋があるのを見ることができたり、雰囲気はたっぷり。日本でもなかなか世界会議が開催される場所が一般公開されることはないと思うので、貴重な体験ができたな、と思いました。

また、晩餐会で出された料理の模型なども紹介されていました。韓国の食材を使ったなかなかぜいたくなメニューで、なかなかおもしろかった。さらに、1つ1つの壁、扉、調度品、絵画などもレベルが高く、見応え十分だと思いました。無料で見学できるので、オススメです。

さらに、APECを記念して建てられたという灯台をはじめ、この会場のまわりは公園になっていて、ここも日本と同様にジョギングがブーム(?)なのか、ジョギングをしたり、ウォーキングをしたりする地元の人々がたくさんいました。ウェスティンに泊まっている人が朝、よくこの公園を散歩しているというのも聞いたことがあります。少しアップダウンあったけど、全体的になだらかな道ばかりなので、散策にももってこいだと思いましたね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。