韓国の「観光バス」がちょっとすごい
渡航先の空港に着くと、いつもは"自力"でリムジンバスや鉄道などを使って中心部に移動するのだけど、今回はツアーなので、迎えに来たバスに乗って出発です。なんてラク！
JTBなど大きめのツアーだと観光バスで、オーストラリアやマレーシアなどで乗ったことがあるけど、乗客は日本人がメインだし、日本の観光バスとそれほど違いは感じませんでした。でも、今回の韓国で乗った観光バスは、ちょっとビックリな出来事が起きました。
まず、テレビが大きい。32インチぐらいあるのではないか、というほど大きくて、バスの前方にあります。テレビはもちろんサムソンだったのだけど、以前に仁川国際空港からソウル中心部に向かうリムジンバスではLGだった記憶があり、いまや世界をリードする韓国企業の勢いをここでも感じました。
そして、そんな大きな画面で何を見るか・・・というと、リムジンバスだとニュースやクイズ番組（のようなもの）がメインだったのだけど、観光バスでいきなり『江南スタイル』のプロモーションビデオが、しかも大音量で流れた時には、お昼ごはんでお腹いっぱいになってちょっとウトウトしかけた頃だったのに、一瞬で目が覚めました。
しかも、大音量の江南スタイルだけにとどまらず。観光バスの車内、照明がギラギラ、カラフルな色で光って回り始め、まるでステージ状態に。「韓国の観光バスでは"宴会""カラオケ"になる」とチラッと聞いたことがあるけど、ここまでセットが用意されているとは・・・・・さすが、韓国。
ちなみに、座席は横1-2シートで、とても乗り心地がよかったです。韓国人曰く「これはかなり高級な観光バス」とのこと。通常は、2-2シートだと思います。日本より狭い国だけど、はるかに高速バスの交通網が発達している。日本と韓国、文化の違いを観光バスで感じるとは思いもよらなかったです。
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AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。