韓国の海苔巻き「キムパブ」のお弁当
日本と韓国・釜山を結ぶ航空会社「エアプサン」
関西国際空港のエアプサンのカウンター
プサンの金海国際空港から次の場所に移動する途中に"お昼ごはん"が渡されました。紙のパックが2つあり、1つが韓国海苔巻き「キムパブ」、もう1つにはむいた後のりんごと柿が入っていました。
韓国語でごはんを「パブ(パッ)」というのは有名で、日本でも韓国料理の惣菜屋さんなどで手に入る。一見、日本の海苔巻きのようだけど、よく見ると中身も味も違いました。
キムパブの具材は、ニンジン、キムチ、卵焼き、キュウリなど。この具材は、店などで違うようです。ごはんに具がぎっしり詰まっているので、1個、2個と食べるだけでけっこうボリュームがあるな、と思いました。海苔は、日本の味付け海苔や焼き海苔じゃなく、韓国海苔の味がすごくしました。あと、ごま油の味も、すごく。ごま油好きにはたまりません。
行きの飛行機で機内食を食べたはずなのに、キムパブもしっかりぜんぶ食べてしまいました。ちょっと冷えてもおいしかったです。韓国では、キムパブは遠足などのお弁当としてよく出てくるのだそうで、観光バスでキムパブを食べると車内が海苔とごま油の匂いが充満する・・・というのは、名物だとか。
また、キムパブは、具が入っていない「忠武キムパブ」や、屋台でもおやつ代わりに食べるのでも有名。以前、屋台で「これと、あれと・・・」と、具を自分で選んで食べたことがありますが、値段もキムパブ2本で1000ウォン(75円)ほどで、とても安くておいしかったです。鉄道駅のコンビニでもキムパブのお弁当のようなものが売られているのを見たことがあります。
あと、フルーツのほか、味噌汁もついていました。味噌汁は韓国だからか、味は味噌なのだけどちょっとピリ辛。しかも、時間が経っていて、やっぱり冷めていて残念でした。それでも、キムパブ、フルーツ、味噌汁、お茶・・・と、ぜんぶ平らげるとすっかりお腹いっぱいになりました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。