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釜山/「ヨットクルーズ」体験

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釜山のヨットハーバー

釜山のヨットハーバー

釜山は海の街、といっても過言じゃないですが、実は、飛行機はもちろん、フェリーや高速船のほか、ヨットでも"入国"できるそうです。その玄関口が、釜山ヨットハーバー。一度、釜山ヨットハーバーを訪れた時、ハングルや英語とともに、日本語でも「入国審査」についての表示が書かれていて、ビックリしましたが、実際に日本からヨットで入国する人がけっこういる、ということでしょうか。確かに、博多あたりからだと、釜山までそれほど距離も時間もかからないわけですが・・・

その釜山で、ヨットに乗りました。よく考えたら、動いているヨットに乗ったのは、人生で初めてだったかもしれません。ともあれ、もう空が暗くなりかけた夕方、1時間ほどのクルーズに出発しました。海は穏やかだったのですが、風がなかなか強く、ずっと外にいると海に落ちちゃうんじゃないかというほど、揺れました。船酔いしやすい人は、酔い止めを飲んでおかないとあとで大変なことになるかと思います。

ヨットは、広安大橋をくぐってセンタムシティ、海雲台の手前まで行き、ぐるっと周回しました。このヨット、世界一周もできる設備があるそうで、ベッドや台所、トイレ、シャワー、そして"足湯"までありました。試しに、ベッドに寝転がってみましたが、天井に小さな窓もあるし、海に揺られてとても気持ちよかったです。

このヨットから、広安大橋のライトアップもとてもきれいに見えました。プライベートで借り切ると、けっこうな費用が入りますが、クルーズのツアーだと1時間コースとかなら、それほど高くはないようです。釜山でヨットクルーズの体験、というのもなかなかおもしろいです。海から眺める釜山の景色もいいですし、オプションでバーベキューや花火などもありました。ちなみに、韓国では"プロポーズ"するために貸し切りするカップルもいるとのこと。まるで韓流ドラマの世界です!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。