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ソウル/なんでもある!「南大門市場」

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「なんでもある」といわれるソウルの南大門市場

「なんでもある」といわれるソウルの南大門市場

海外での旅の醍醐味は、市場、マーケット、マルシェ・・・だと思ってます。市場に行くと、その土地の雰囲気がわかるし、おもしろいモノがたくさん見つかります。

ソウル最大の市場は「南大門市場」。地下鉄会賢駅から歩いてすぐの場所にあり、入り口がいくつもあります。ソウルのみならず、韓国で最大級の市場ともいわれる総合市場で、2008年2月に放火で消失してしまった南大門(崇礼門)からも近いです。

南大門市場には、1万軒以上の商店が集まっているそうで、歩いても歩いても左右にギッシリとお店が並んでいます。衣料品をはじめ、コスメ、雑貨、食料品などあらゆるものがありました。さらに、屋台まであったので、1日ここにいてもショッピングもグルメも楽しめそうだと感じました。

でもここも、日本語での呼び込みがひどい。ちょっと歩くだけで「韓国のり、あるよ〜」と声がかかります。日本人じゃないフリをしようにも、カメラを手にしていると100%バレるな、と思いました。だから、南大門市場をじっくり観察したかったけど、あまりに呼び込みが多いので、実は早々に退散してしまったのでした。

それでも、ちょっとした小物類や衣類などは、仁寺洞あたりで買うより、同じ商品なのに断然安い。掘り出し物があればかなりオトクだと思います。その韓国のりもたぶんかなり安いんじゃないかと。

1つ、南大門で食べ損ねたのが、名物グルメの「カルグクス」。韓国のうどんのような食べ物で、南大門市場にはカルグクス通りまであります。しかも、1杯4000ウォンほどで食べられる。ソウル旅の初心者というより旅慣れたリピーター向けで、地元の人々でいつも混んでてごったがえしているそう。もちろん、キムチがついていて、さらに冷麺までサービスなんだとか。

ソウルにはほかにも、乾物がメインの中部市場、最も歴史ある広蔵市場、別名"ソウル薬令市"といわれる京東市場などもあり、市場めぐりをしてみてもおもしろそう。次回は、自分も別の市場も行ってみようと思ってます。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。