ソウル「格安航空券」探し
韓国・仁川国際空港に駐機する大韓航空の機体
日本と韓国・ソウルを結ぶ便は、毎日、日本各地からかなりの本数が飛んでいると思います。しかも、ソウルは仁川と金浦、2つの空港があります。利用する空港や航空会社、時間帯によって航空券の値段もぜんぜん違ってきます。
最も安い時期にソウルに行こうとすると、燃料サーチャージや施設使用料などの諸費用を含めても往復1万円を切る価格の航空券が見つかることもあります。安くソウルに行けるのは確かにラッキー、でも、安い航空券には"ワナ"があることも多く、注意が必要です。
今回、渡航時期が"1月"ということもあり、ソウルは日中マイナス10度で完全に観光のオフシーズン。普段はあまり格安航空券を買わないのですが、今回はチャンスと思い、ちょっと探してみました。
すると、インターネット上で格安航空券を探しただけで、たくさん出てきました。中には、信じられない価格がついている航空券もあり、「本当にこの値段でソウルを往復できるの!?」と思わされました。
でも、いくつかその格安航空券を見ているうち、気づいたことがありました。
とにかく「航空会社未定」「時間帯未定」が多いこと。つまり、利用する航空会社や飛行機の出発・到着時間が、出発直前までわからない。時間が限られているビジネスパーソンだと予定が立たないから、これはツラい。
まず、航空会社未定は、ほぼ確実に韓国系LCCになることが多いようです。逆に、JALやANA、大韓航空やアシアナ航空などの大手の航空会社が当たることは、まずない。もし、LCCが不安なら、航空会社をあらかじめ指定できる方がいいと思います。マイルが貯まることもあります。
時間帯未定は、たいてい日本発が夕方か夜、ソウル発が早朝か朝、です。つまり、現地滞在時間が極端に少ない。これでは1日ほぼ無駄になってしまいます。仕事が終わってから空港に行くならまだしも、1泊分の宿泊費を考えるともったいない。
さらに、格安航空券を取り扱う旅行会社によって、手数料が高い場合も。ソウルだと数千円の差が大きく影響することがわかりました。
価格はそこそこ安く、動ける時間帯に飛んで、信頼おける航空会社となると、極端な格安航空券は難しい、という結論に落ち着きました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。