釜山/韓国の伝統餅「トック」のカフェに行ってみた
韓国の伝統餅「トック」のカフェに行ってみた
お餅の文化は日本だけだと思っていたら、韓国にもありました。韓国の餅を初めて食べたのはソウルでしたが、日本のお餅とはまた違い、見た目の彩りもよく、味もシンプルながら日本ではなかなか味わえないものもあり、ちょっとハマってしまいそうでした。
そんな韓国のお餅をメインに提供するカフェが釜山にもあることを知り、興味本位で行ってみました。
場所は、地下鉄2号線「金蓮山」駅から歩いて5分ほどです。最初、なかなかそのお店を見つけられませんでした。何度も同じ場所を往復し、やっと店と店の間にある小さなお店に「あっ!」と気づきました。今でこそ観光ガイドブックにもよく載っていますが、近くの某カフェチェーンよりもぜんぜん目立たないです。
店の名前は「トックカフェ シル」です。店内は、たまたま土曜日の夕方だったからか、かなりの人がいてごった返していました。すぐ座る席もないので立って空くのを待っていましたが、カフェは長居する人も多いのでしばらく時間がかかりました。なんとか空いてすぐ場所を確保。
注文は、先にカウンターで購入するテイクアウト式です。ある観光ガイドブックにはハートのマークがデザインされたかわいい餅の写真が載っていましたが、店員さんに聞いてみると「ない」とのこと。餅はパックに入ったもののみで、なんだか少しガッカリでしたが、そのパック入りの餅と、韓国の伝統茶を頼みました。合わせて7,000ウォンほど。
体にいい上質な素材を手作りしている餅、とあって、味はあっさりめでおいしかったです。ただ、落ち着いて店内、と観光ガイドブックには書かれてありましたが、店内が狭くて混んでいたのもあって落ち着いた空間には程遠かったです。あと、餅のメニューがほとんどない代わりに、夏だからかパッピンス類が多く、お客さんもほとんどパッピンスを頼んでいました。日本人は見かけませんでした。
ちなみに、現代風にアレンジした韓国の伝統菓子を「フュージョントック」と言うのだそうです。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。