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釜山/庶民的な「釜田市場」を散策する

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釜田市場

釜田市場

西面から地下鉄で1駅の場所にある「釜田市場(プジョン シジャン)」は、釜山最大の食材市場です。大小さまざまな古い建物が連なる上に最近、アーケードができたので雨でも大丈夫!!・・・とのことで朝、西面のホテルから歩いて行ってみました。10分ほどで着きました。

別名"釜山市民の台所"とも言われている釜田市場は朝から活気がすごかったです。肉や魚の生鮮食品をはじめ、乾物やフルーツなどまさに「欲しいものはなんでもそろう」と思いましたし、市場にいた人のほとんどが地元の買い物客だったように思います。眺めているだけでもとても楽しめました。

釜田市場では、さすが庶民的なマーケットと言われるだけあり、日本では見たことのない野菜やフルーツ、肉もかなり豪快に置いて売っているので度肝を抜かれることもしばしば・・・なかなかグロテスクなお店もありました。それこそが「海外に来た!」と実感する瞬間かもしれませんが、豚の頭がそのまま店頭に置いてあったのにはさすがに引きました。でもこれが韓国では普通なのかもしれません。

また、1人でフラッと入れる食堂も多かったです。タンミョンのピビムクッスやソンジ入りのソコギクッパブ、かぼちゃのおかゆ「ホバッチュク」など、メニューを見るとどれもそそられる釜山グルメが並んでいました。あまりお腹がすいていなかったので、「クッス」を注文しましたが、1杯が日本円でなんと180円!!!・・・家庭の味、本場がしてとてもおいしかったです。念のため、客が入れ替わりよく出入りする店を選びました。

西面にはもう1つ歩いていける市場があります。凡一洞にある「釜山鎮市場(プサンジン シジャン)」です。ここは、クッスとタンミョンを半々(バンバン)にしてくれる食堂があることで有名。2つの名物料理をリーズナブルに、しかも両方味わえるのはお得です。釜山鎮市場も魚や肉などの生鮮食品がメインです。

地元の人々の生活ぶりを知るのはやはり市場が一番かと思います。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。