釜山で便利な交通カード
交通カード「cash bee」
韓国では、「Suica」のような交通カードが日本以上に発達していて旅行者でも利用しやすいです。もし、韓国に行くリピーターなら特に所持するのをおすすめします。その交通カードは何種類かあります。
まず、「cash bee」は、ロッテ系の交通カード。今回、自分が地下鉄「西面」駅の自動販売機で入手したカードはこれです。釜山の地下鉄やバスのほか、ロッテマート、ロッテリア、ロッテシネマ、セブンイレブンやCU(旧ファミリーマート)などのコンビニエンスストアでの支払いに使えます。地下鉄や釜山金海軽鉄道でも利用できますが、空港リムジンバスや一部のタクシーは利用できません。購入時に2,000ウォンかかります。
cach bee以前はハナロカードがありましたが、今は販売されていません。
「マイビーカード」は、6,000ウォンから販売されています。地下鉄の自動券売機やコンビニエンスストアで購入できます。さまざまなデザインがあり、駅ごとにデザインが異なる場合もあり、ストラップ付きでスマートフォンやカバンに付けられる小型のタイプは携帯にも便利です。
さらに、ソウルで普及する「T-money」も利用できます。ただ、チャージするのはT-moneyのステッカーが貼ってあるコンビニのみとソウルに比べるとやや不便。地下鉄の駅でもチャージできず、唯一、空港正面の駅のみチャージ可能です。
以前、ソウルからやってきてそのままT-moneyを使っていたら残高がなくなり、チャージする場所がなく最後は現金で支払う羽目になりました。釜山にしばらく滞在するなら、T-moneyとは別にcash beeかマイビーカードを持参すべきかと。
なお、以上の交通カードはすべて買い取り式で、払い戻しはチャージした金額のみです。手数料は200ウォン。ただ、先にカードを購入しても地下鉄の運賃が乗るたびに割引されるのでお得ですし、地元の人々を見ていると皆、カードで利用しているのを見かけました。財布から小銭をわざわざ出す手間も省け、コンビニでの買い物にもとても重宝しました。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。