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釜山/チャガルチ市場の「従業員食堂」が安い

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チャガルチ市場の従業員食堂

チャガルチ市場の従業員食堂

釜山で人気の観光スポット、チャガルチ市場。ここは韓国一の水揚げ量を誇る水産市場で、早朝から魚介類の競りが行われ、朝から夕方まで地元の買い物客や観光客でにぎわっています。韓国らしい市場の雰囲気が気軽に味わえる場所なので、釜山に行ったらぜひ一度は立ち寄るのをおすすめします。

チャガルチ市場は現在、"ビル"になっています。横にある外の市場はチャガルチ市場でなく新東亜市場といい、こちらのほうが昔ながらの雰囲気が残っていました。ビルのチャガルチ市場は2006年にオープンし、雨でも屋内なので濡れる心配がありません。ビルの1階に入ると所狭しと魚介類を並べた店が軒を連ねています。乾物のお土産選びもここでできます。中には日本語OKの店もありますし、魚を買ってビル内やビルの外にある食堂で調理してもらって食べることもできます。

ただ、1人で旅行している場合、食事の場所にやや困るのが韓国。ここでおすすめしたいのが、チャガルチ市場の従業員食堂「マングムシッタン」です。従業員のための食堂ですが、観光客が利用してもOKと聞き、実際に行ってみました。

場所は、チャガルチ市場のビル3階。エスカレーターで上がっていきます。フロアがあまりにガラーンとしていたので、本当にそんな食堂があるのか一瞬、不安になりましたが、フロアの案内図を何度も見て小さな入口を見つけました。予想よりかなり小さい食堂でした。

入口で5,000ウォンを支払い、あとは並んでいる食材を自由に取って食べるビュッフェ方式。午前11時ごろに行ったからか、食堂の人は少なかったです。ごはんやみそ汁をはじめ、キムチ、焼き魚、サラダ、惣菜などが置いてあり、豪華とは言い難いけれど、たった500円足らずで食べ放題はありがたかったです。しかも、1人で行って食べても大丈夫。

この食堂、日によっては早めに閉まってしまうとのことで要注意です。日本語は通じませんが、身振り手振りでなんとかなりました。味もそこそこおいしく、値段の割に大満足でした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。