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現地での治安、トラブル対策

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ソウルの南大門市場

ソウルの南大門市場

韓国は一般的に「治安がいい」と言われています。何度もソウルをはじめ、地方にも足を運びましたが、危険を感じたことはほとんどありません。ただ、日本と違い、韓国も海外ですから、最低限の注意はもちろん必要です。

まず「スリ」「置き引き」の類は要注意。カバンのファスナーが開けっぱなしだったり、財布をズボンの後ろに入れているようなのは、韓国に限らずどの国でも御法度です。カフェやレストランでカバンを椅子に置いてテーブルを一瞬でも離れるのもやめましょう。たとえ一瞬であっても命取りになりかねません。空港でのチェックインカウンターで足元に置いていたカバンがいつの間にかなくなっていたということも聞きますから、空港に到着してホッとするのもいけません。

スリで警戒すべき場所は、ソウルだと日本人観光客が多い場所、明洞や南大門、仁寺洞あたりです。特に、海外旅行に不慣れな日本人観光客が多く集まる場所でもあり、スリは狙っています。カバンを前に持ち、財布などは不用意にカバンから出さない、周囲を警戒しながら歩くなど、もし不審者に遭遇したら近くのお店に入って助けを求める、警察に行くなど"自衛"することはとても大事です。

ソウルで多いのが「客引き」です。明洞や南大門市場などで、日本語で声をかけられることは多いです。もちろん、全員が悪い人ではありませんが、買う気がない、迷っているならばついていかないことが賢明です。韓流コスメ店や韓国の食材店が多いですが、これらは百貨店やスーパーマーケットなどでも購入できます。無理してボッタくられる可能性より、自分の気に入ったものだけを買うほうが賢いと思っています。

「夜道に注意する」も、韓国に限らずですが、頭に入れておきましょう。韓国は夜が長いものの、1本路地に入ると人気がない場所も多いです。

もしも現地でトラブルにあったら、旅行会社やホテルなどに相談する、大事ならばソウルには日本大使館もあります。盗難の場合は警察署で発行する盗難証明書があれば、旅行保険に入っていると帰国後の処理がスムーズです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。