「格安航空券」をゲットする方法
韓国のLCC「チェジュ航空」
日本から最も近い外国といえば、韓国。東京から飛行機で約2時間半、日本との時差はなく、国内旅行の感覚で訪れることができます。観光目的で数日の滞在だけならビザも不要。旅行会社のカウンターを訪れると、たくさんの「韓国」ツアーのパンフレットも見かけます。誰もが気軽に訪れることができるからこそ、費用を抑えたい。そこでまず、韓国に行くのに最も重要な「航空券」をいかに安く入手するかについてご紹介したいと思います。
■航空会社のセール情報をチェックする
日本から韓国へは、日系航空会社を含む多くの航空会社の便が毎日何便も運航されています。その中で中堅航空会社、LCC(格安航空会社)は時々、航空券を格安で販売する「セール」を行います。狙い目は、年末年始やお盆、GWなどの繁忙期でない時期。セールの情報は、航空会社のメールマガジンに登録するか、Facebookで「いいね!」を押しておくといいでしょう。
■LCC(格安航空会社)を利用する
日本のLCCだとPeach(ピーチ)、そして2013年12月にデビューするバニラ・エアが日本と韓国を結ぶ路線に就航します。激安のセールで航空券を入手できれば言うことなしですが、通常も大手航空会社よりも運賃が安いのがLCCの特徴。機内食やドリンクのサービスがない、座席指定や手荷物で別途手数料がかかる、シートピッチが狭いなどの不便はありますが、日本と韓国といった短距離路線だとほぼ問題ないでしょう。
■旅行会社が取り扱う格安航空券を買う
旅行会社では、団体旅行客向けの格安の航空券を一般にも販売しているケースがあります。マイルが貯まらないなどの制約はありますが、とにかく安い。インターネットなどで格安航空券を探すと日本〜韓国はたくさん出てきます。注意点は、旅行会社によって"手数料"が異なり、法外な値段を請求する中小の旅行会社もあること。H.I.Sなどの大手旅行会社だと心配はありません。
■パックツアーに参加する
航空券と現地で滞在するホテルがセットになったパックツアーを、旅行会社がよく販売しています。これが実はかなり安い。大手航空会社を利用し、韓国・ソウルだと中心部の高級ホテルに泊まることができます。ただ、2名以上での参加が基本で、免税店や土産店に連れて行かれる場合が多い。それが我慢できる人はたいてい現地の空港〜ホテルの送迎付きですし、利用する価値大です。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。